インフラ系のエンジニアに求められるスキルは3つあります。
1つ目が、設計書の作成スキルです。
インフラ系のエンジニアにとって、ネットワーク基盤の設計は基本となっています。
そのネットワーク基盤の設計書を作成できないと、インフラ系のエンジニアとしてやっていく場合には苦労してしまう可能性があるため、習得しておいた方が良いでしょう。
それもただ設計書を作成するだけではありません。
ネットワーク基盤の設計書はクライアントに見せる場合があるため、クライアントに伝わりやすいような設計書を作成するスキルが必要とされます。
2つ目が、プラットフォームを構築するスキルです。
プラットフォームの構築は、ソフトウェアの土台作りとも言える部分です。
ソフトウェアが上手く動作するかは、プラットフォームの構築にかかっています。
より良いプラットフォームの構築を目指してスキルアップを図っていけば、インフラ系のエンジニアとしての評価が高まることが期待できるでしょう。
3つ目が、開発スキルです。
インターネットの接続が24時間可能になっている状況では、サーバーが落ちてしまうような事態が生じてしまえばユーザーに不快感を与えてしまうことになりかねません。
サービスが脆弱なものであれば、クライアントからの信頼を失ってしまいかねないのです。
そうした事態を回避するためには、負荷に強く安定したサービスを提供できるような開発スキルが必須になります。
より質の高いサービスの提供を求めていくのであれば、ネットワークの知識だけでなくシステム系の知識も備えておく必要があるでしょう。